憲法の前文

2005年11月22日
MSNニュース:近聞遠見:最長老・中曽根の「怒り」=岩見隆夫
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/iwami/kinbun/news/20051119ddm003070106000c.html

<憲法前文事件>
 が尾を引いている。中曽根康弘元首相の怒りは収まらない。
 「一回の相談もなく、御聖断のごとき扱いを受けたことは誠に残念、失礼も甚だしい」
 と中曽根が憤慨するのは無理もないのだ。

事件が起きたのは先月28日、自民党の新憲法起草委員会(委員長・森喜朗前首相)全体会議の席である。草案を決定し発表したが、ペーパーをみて、中曽根はがく然とした。
 前文小委員長として練り上げた素案の文言はあとかたもなく、まったく別のものが作られていたのだ。会議終了後、中曽根は、
 「日本の歴史、文化、伝統、国柄が完全に抜け落ちている。小委メンバーの不満も爆発的にあった。無機質な政党官僚の作文になっている」
 と声を震わせた。なぜこんな混乱が起きたのか。(下略)

>皇室典範という伝統が崩された今、どんな憲法になろうともそう不思議ではないのかもしれない。
日本国憲法がアメリカの占領下において成立した憲法であっても、皇室を初めとした日本の精神は受け継がれていたし。帝国憲法も欧米諸国の脅威から起こった明治維新の産物だった。
日本を日本たらしめる要素が減るのは真に寂しいものです(´・ω・)

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